あれ!?顔伸びた!?中顔面短縮のためのメイク法

「以前に比べて顔が大きくなったかも?」「メイクしても、頬がのっぺり膨張しているみたい……」。
そんな気がする人は、要注意。長かったマスク生活で顔がゆるんで、「中顔面」が伸びているのかも!?
中顔面とは、一般的に眉下から唇の上までの範囲を指す言葉。
ここが長く見えると、顔が縦に長く見えて老けた印象にもなるというデンジャラスゾーン!
今回はそんなお悩みの応えるべく、中顔面短縮メイクを伝授!

中顔面短縮メイクとは🤔?
視覚的効果を活用して、顔の中心部を短く見せるテクニック
「中顔面短縮メイク」のポイントは、パーツの縦方向的位置を、できるだけ中央に寄せて見せること。
視線を中央に集めると顔の長さ大きさが目立たなくなります。
なので、「眉と目は下方向に!唇は上方向に!」これが鉄則です!

【アイブロウ編】
影をつけるイメージで眉毛は下に向けて描いていく。
1.まず、眉山の頂点を決める。眉を上げたときいつもの眉山あたりに触れると、中で筋肉が盛り上がっているのがわかる。
そこが、眉筋の位置。その眉筋の少し下に、ブラシに取った、アイブロウパレットの一番濃い色をのせる。

2.上で決めた眉山の頂点から、眉尻へとラインを描く。そのラインより下に色をのせて、眉山から眉尻を描いて。

3.眉頭から眉の中央には、アイブロウパレットの一番明るいパウダーと、二番目に濃いパウダーを混ぜて色をのせる。
そのとき眉頭は下げず、本来のラインをキープ。眉中央は、眉の影を描くつもりで、少し下に色を広げる。

【アイシャドウ編】
下まぶたにしっかり色をのせて頬との幅を狭める
1.パレットのアイシャドウ部分、右上にあるハイライトカラーを上まぶた全体にのせる。
次に、左下の赤みブラウンを二重幅にのせ、目尻部分を“くの字”に囲んで陰影をつける。

2.下まぶたにも、パレットのアイシャドウ部分、左下の赤みブラウンを使用。
下まぶた全体にアイシャドウブラシ1本分の幅でのせる。
そのとき、気持ち目尻側を太くすると立体感がアップ。赤みのある色なので、目の下のクマ隠し効果も狙える。

【涙袋編】
仕込みの影×きらめきの光で自然な涙袋を偽装
1.アイライナーは、肌の影になじむリキッドタイプをチョイス。
上まぶたに沿って極細ラインを描いたら、目尻から数ミリ延長して目の横幅を強調。
さらに、笑ったとき目の下にできる影を薄くなぞる。

2.上で描いた目の下の影と目の間を、繊細なパールのハイライトカラーで埋めて、ふっくらナチュラルな涙袋の完成。

【マスカラ編】
膨張効果の赤み系ブラウンで目を下に拡張する
1.マスカラは、華やかかつ膨張効果のある赤み系ブラウンを。
上まぶたは一度塗りでサラリと。下まぶたはブラシを縦に持ち、1本ずつ丁寧に塗る。
日常生活において、光はほぼ常に上から下にあたるもの。下に落ちるまつ毛の影を利用して、目を下方向に広げて見せよう。

【チーク編】
“ナイアガラの滝”をイメージしながら余白を埋める
1.チークカラーは、肌なじみのよいベージュ系がおすすめ。
まずは目の中央と小鼻を結んだポイントから、顔の外側へとのばす。

2.上で描いた横方向のチークを、下へ下へとのばす。「ナイアガラの滝」みたいな入れ方をすることで、頬の余白をなくす狙い。

【リップ編】
オーバーラインの錯視効果で唇を上に
1.リップライナーは、自分の唇と同じ色を使うとベター。
リップが落ちても唇に線だけ残る残念な状況を回避できる。
ラインを描く上でのポイントは、上唇を1mmくらい大きめに描くこと。まずは山部分を、大きめに描く。

2.描いた山と口角の間の「登山ルート」を描く。ここは平坦にせず、ふっくら丸みを帯びたラインにして。
口角の位置を変えずとも、唇を上方向に寄せる。下唇のラインは、上唇とのバランスを見ながらオーバー気味に描くか、本来の輪郭をなぞる。

3.リップは、輪郭をくっきりさせるとコンサバっぽくなるので、内側を濃く外側を薄く塗る。
ブラシを内側から外側へと縦に動かすと、ほどよい濃淡ができる。

丸顔さんも、面長さんも、ベース型さんも
ひとまず試してみてほしい中顔面短縮メイクでした💄👀

写真付きでみたい方はコチラ!


MORE