【干支についての豆知識】2024年は辰年!辰年ってどんな年?

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、SALON’S MARKETをよろしくお願いいたします!
2024年一発目のNEWSは、今年の干支である「辰年」についての豆知識です💡

■干支の由来
干支の由来といえば、「十二支を決めるために動物に招集がかけられ、到着した順で十二支が決まった」という物語を思い出される方が多いと思います。このような物語は、細部は違えど世界中で語り継がれているそうです。
しかし、十二支の各文字に動物を割り当てたのは後付けで、そもそも十二支は天文学上の記号として使われていました。

■架空の動物「辰」が十二支に選ばれた理由は?
干支の中で辰(龍)だけが架空の動物です。他の干支は実在する動物なのになぜ龍だけが架空の動物なのか?不思議ですよね。
これについてもはっきりとした理由はわかっていません。「本来干支の各文字に動物は関係なかったのに、あとから同音の動物を紐づけたせいで架空の動物が入ってしまった」という説や、「龍という文字に鰐(ワニ)の意味もあったので、そもそもは龍ではなくワニを指していた」とする説があります。

龍は古来より中国で権力の象徴とされ、縁起の良い生き物とされています。干支を広く浸透させるために、縁起が良い龍を干支に選んだのかもしれませんね。

■辰年はどんな年?これまでに起きた出来事
辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年といわれています。

戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)が辰年に起きています。
また戦後では、皇居前でデモ隊と警察が衝突して1500名が死傷した血のメーデー事件(1952年)も辰年に起きています。
政変の年とも言われ、戦後5回しかない辰年のうちで3回も総選挙が行われました。ロッキード事件やリクルート事件といった汚職事件も辰年に発覚しています。
マイナスなことばかりを書きましたが、東京スカイツリー開業(2012年)、2000円札発行(2000年)、青函トンネル・瀬戸大橋開業(1988年)、東京五輪・東海道新幹線開業(1964年)などの国家プロジェクトが始まることが多いのも辰年の特徴です。
大きな出来事が多く、まさに動乱の年と言えます。

今年はどんな年になるのでしょうか😯?
政治がより良い方向に大きく変化してほしいですね🐉


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