Q&A方式!スキンケアの常識をアップデート/あなたの美容知識に思い込みが見つかるかも!

あなたが当たり前のようにやっている美を磨くためのケアは本当に正解?
スキンケアの思い込みを今こそ正そう!

あなたが当たり前のようにやっている美を磨くためのケアは本当に正解? スキンケアの思い込みを今こそ正そう!

【思い込み】
ビタミンA(レチノール)配合の“むきコスメ”はベロベロ皮むけしてこそ効果がある
【A】 皮がむけるビタミンA反応を起こさず長期間使うことが大切
皮むけするほど美肌効果があるというのは間違った認識です。
ビタミンAによる反応は炎症なので強く起こると色素沈着の原因に。
わかりやすく皮むけしていなくても“むき効果”はしっかり発揮されているので安心を。
“むけ感”がほしくてビタミンA反応を緩和するためのクリームなどを使わない人がいるそうですが、それは言語道断です🙅‍♀️

【思い込み】
スキンケアのとき、多少のピリつきや赤みが出ても、効いている証拠
【A】 その考えはすぐに改めるべき! “刺激=肌の負担”と考えて😖

【思い込み】
ライン使いをしないと効果が出ない
【A】 ライン使いをするメリットはありますが、別のラインのものとあわせても効果は期待できます。安全性の高い日本のコスメであれば、ほかのアイテムとあわせても問題ありません!

【思い込み】
ビタミンCは高濃度であるほど効く?
【A】 ビタミンCは5~10%で十分に効果を発揮する成分です

【思い込み】
洗顔後の拭き取りは専用ペーパーやティッシュを使うべき
【A】 タオルで十分
タオルについて『雑菌が気になる』という声がありますが、毎回洗濯をした清潔なものを使うのであれば、問題ないと考えています。
肌がゆらいでいるときやタオルの繊維に刺激を感じるようであればティッシュを使用するのも手

【思い込み】
スキンケアコスメは、アイテム数が多いほどいい結果が出る
【A】 アイテム数を重ねるほど、肌に反応が起こるリスクの可能性がアップ

【思い込み】
レチノールとビタミンCは一緒に使うと刺激が強すぎる
【A】 同時に使って問題ありません
かつてはレチノールとビタミンCのあわせ使いがよくないという声もありましたが、化粧品の処方技術の進化によって、同時配合のコスメも増加しています!

【思い込み】
肌の調子が悪いときこそスペシャルケアでコンディションを巻き返す!
【A】 高機能コスメなどを用いたスペシャルケアは、肌状態がよいときにすべき!
スペシャルケアとは、健やかな肌をより底上げするために行うもの。
肌が不調なときには、一旦、敏感肌ラインのミニマムケアに切り替えて状態を落ち着かせるのが何より大事です😮

【思い込み】
アイケアコスメは気になる部分だけに塗ればOK!
【A】 目の上は眉下、目の下は頬骨の上、横はこめかみまで……広く包囲せよ
たるみやシワ、クマなどの目元トラブルの原因は、問題のある部分だけで起こっているのではなく、周囲からの影響が大きい。
広範囲にアイケアコスメを塗るほうが、スピード感のある反応が期待できます🌷

【思い込み】
調子がイマイチなときは、角質ケアコスメで肌を一新!
【A】 肌のコンディションが不安定なときはバリア機能が低下しているサイン。
そんなときに肌を守る盾となる角層を自ら取るピーリング成分やレチノールが配合されたコスメでケアするのは逆効果に😭

【思い込み】
肌の調子がよくなった実感がなかったら合ってないってこと?
【A】 肌の調子が悪くならなければ、合っているという判断でOK🙆‍♀️

【思い込み】
オーガニックコスメならなんでも肌に優しくて安心できる!
【A】 オーガニックコスメのすべてが肌に優しいというのは思い込み
自然由来のコスメに慣れておらず肌荒れする人もいます。

【思い込み】
洗顔料を洗い流すときは、40度くらいのシャワーを直当て
【A】 熱いシャワーを直当てすると乾燥肌まっしぐら! 33~35度のぬるま湯を手ですくって洗うのが正解☝

【思い込み】
拭き取り用の乳液や化粧水は、コットンを使ってケアするのが当たり前
【A】 コットンで拭き取ったときに刺激を感じるなら、使わず手塗りでOK

【思い込み】
拭き取り用の乳液や化粧水は、コットンを使ってケアするのが当たり前
【A】 コットンで拭き取ったときに刺激を感じるなら、使わず手塗りでOK
コットンは手よりムラなく塗れるというデータもありますが、効果として大差が出るほどではないように感じます。
コットンを心地よく感じるなら使ってよいと思いますし、結局、決めるのは使う本人次第。
メーカーがコットンを使うことを推奨していてもマストということはありません♩

【思い込み】
手でパッティングをするほど化粧水が浸透する!
【A】 過剰に手で叩き込むと刺激になるだけでなく、肌の水分が蒸散しやすくなり、肌あれの原因に。優しく押し塗りを

【思い込み】
シートマスクは長くつければつけるほど保湿される
【A】 使用時間をオーバーしても効果は変わらず
シートマスクは、成分が高濃度配合であるほど浸透が早いため、使用時間が短くても効果を発揮します。
要するに短時間でも高保湿ケアが叶うということです。
使用時間が長くても水分が多い場合、保湿力が高いとは言い切れません。
剝がした直後は肌に潤いを感じてもあっという間に乾燥することも🙄

【思い込み】
シワ対策コスメは、ただ塗るだけでもシワに効きますよね?
【A】 ただ塗るだけでは、シワの効かせたい部分に届いていない恐れあり
中指と薬指でシワをピッと開いてからシワの凹みの底に届けることが大切。
指先でトントンしながら塗ると摩擦刺激の回避にも!

【思い込み】
クレンジングでしっかりメイクも汚れも落とせているからW洗顔は不要
【A】 こっくりとしたクレンジングやオイルタイプのクレンジングは肌に残りがちなので、W洗顔でしっかり落としましょう!

【思い込み】
家にいるときは日焼け止めを塗らなくても問題なし
【A】 紫外線は、窓を通過して肌に侵入します
室内にいる日でもUVカット効果のある下地や日焼け止めを塗る習慣を😎

【思い込み】
シートマスクを冷やしてから使うと毛穴がキュッと閉じる
【A】 毛穴はそんなに簡単に引き締まって小さくなるものではありません
シートマスクを冷やして得られるのは気持ちよさのみ。
その使用感を求めるなら“冷パック”はあり。
ですが、肌が冷えて巡りが低下すれば、多少浸透力が低下する可能性は否めません😫

【思い込み】
シートマスクをお風呂で使うと浸透効果がアップする
【A】 肌から汗がたっぷり出ている状態でシートマスクをすると、美容成分の入りが悪く、汗と一緒に流れて落ちてしまうのでもったいない感じが!

【思い込み】
大人肌は、ニキビ患部にもクリームを塗って、しっかり保湿
【A】 リッチな油分はニキビを悪化させる原因に
乾燥すると皮脂が余計に分泌されるので保湿ケアはマストですが、過剰な油分はニキビを悪化させるケースも。
おすすめは、クリームを塗ったあとに水で湿らせた綿棒で軽くニキビ部分だけを拭き取る方法

【思い込み】
肌質がわからないから乾燥肌用コスメを使っておけばOK
【A】 乾燥にもオイリーにも悩んでいないなら普通肌です
普通肌の人が乾燥肌用コスメを使っても問題ありません。
もし、ニキビができているなら、保湿成分過多による毛穴の詰まりが原因の可能性もあるので、乾燥肌用コスメより質感がライトな普通肌用にシフトしてみては?

【思い込み】
寝落ちした次の日は、がっつり落ちる系のクレンジングで酸化した汚れをしっかり落とす
【A】 寝落ちで弱った肌を奈落の底に突き落とすような行為です
丸一日保湿をしなかった寝落ち翌朝の肌は敏感な状態に陥りがち。
普段以上に優しいケアをするのが理想的なので、敏感肌コスメラインなどでのケアが適切😏

【思い込み】
酵素洗顔は毎日使ってOK
【A】 毎日使える酵素洗顔でも使用頻度は週2回程度が◎
酵素洗顔料は、毎日顔を洗うだけで古くなった角層や角栓、皮脂の詰まりなどが手軽に取れて便利ですが、そのぶん洗浄力が高く、乾燥の原因にもなりえるということを忘れてはいけません。
相当なオイリー肌で洗顔後に乾燥やつっぱり感がまったく気にならないという人でなければ、週2回程度の使用が理想的。ザラつきが気になる部分にだけ毎日使うという手段も◎

【思い込み】
敏感肌で日焼け止めの刺激が気になるから塗らない
【A】 日焼け止めを塗らない無防備な肌で“槍”のように降り注ぐ紫外線の刺激を受けるほうが大ダメージ
日焼け止めに刺激があると言われたのは昔の話。
今は安全な処方がベーシックになっているので安心できる製品ばかり。
敏感肌の人は、花粉やPM2.5、ほこりなど+αの外的刺激から守ってくれる機能を備えた日焼け止めを選べば、なおよし!

【思い込み】
下地やファンデにSPFが入っているから日焼け止めは使わなくていい
【A】 ナチュラルメイクで紫外線カット効果の数値を叶えるのは難しい!
紫外線カット効果を数値通りに発揮させるためには500円玉サイズの量(全顔で0.8g程度)が必要。
ベースアイテムだけでその量を使うと、とんでもない厚塗り印象になる予感が。
ノーカラーの日焼け止めであれば、しっかり塗っても厚塗りにならないのでベースメイクの量が少なくても数値通りの紫外線カット効果を担保することができます😄

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